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ハイスクールNTR×BBC

 朝が訪れ、昇ってきた太陽が地上を明るく照らし始める。快晴に恵まれ、窓から差し込む陽射しを浴びた男ノアは、黒々とした肌色の巨体で寝返りを打つ。特注で作られた頑丈で幅広いベッドは黒人の巨漢の身じろぎを受けても音一つ立てない。

 

 ノアは安らかな眠りに就く。昨晩、女と交わった形跡の残る乱れたベッドで。全身に接吻痕が刻まれた体で。情交の満足感を抱きながら。

 

 しばし静けさが漂っていた部屋に、来訪者が現われた。

 

「先生、おはようございます……」

 

 絹糸のような柔らかさを感じさせる長い髪。金色を帯びたそれは陽光を浴びて輝く。

 

 美しい外国人の少女が一人、何も持たず、何も着ず、色の白く華奢な素肌を全身に出したままベッドに歩み寄る。

 

「失礼しますね……?」

 

 爽やかな朝に相応しい透明感のある声で小さく告げ、少女、アーシア・アルジェントはノアの体を仰向けに倒した。彼の体が天井を向き、股間で半勃起状態にあった肉棒もまた上に竿を伸ばして直立した。

 

 まだ雌の残り香を漂わせる雄の生殖棒。性交の後、口で拭われていなかったために、乾いた精液の一部がこびりついている。いくら雌にマーキングされたところで、それから感じられる雄の臭いは打ち消せず、アーシアの鼻腔を刺激する。

 

「っ、はぁ……」

 

 嗅いだだけで、アーシアの股に刻まれた割れ目から愛液がとろりと溢れる。

 

 アーシアは近所にある駒王くおう学園高等部に通う三年生の立場にありながら、高等部の教師を務めるノアと肌を重ねてきた。その回数はアーシアの元婚約者である同級生の少年、兵藤ひょうどう一誠いっせいとの交尾回数よりも桁違いだった。

 

 日頃味わわされている快楽と、繰り返されてきた調教。その成果として、アーシアはこのノアの肉棒を目にするだけで股を濡らすようになっていた。

 

 これからあれを味わえる。アーシアは発育途上の豊かな胸に手を当て、トクンと高鳴る胸の鼓動を感じながらベッドに上がった。そうして、ノアの開いた足の間で体をうつ伏せにし、顔の前に肉棒が来るように位置取って、生唾を呑んだ。

 

 澄んだ翡翠の瞳に映すのは、数多の女を食ってきた百戦錬磨の肉棒。黒人に分類される彼のそれは見惚れるような黒色に染まりつつ、ほんのりとした赤みがある。情交時にはこれを女の内部にねじ込み、太い竿で内側から膣を押し広げ、カリ高の亀頭で膣壁をゴリゴリと擦り、大きな精嚢で作られた濃密な精液を子宮に注入するのだ。

 

 子宮に広がる熱の感覚を思い出すのは、アーシアにとって容易だった。それはアーシア以外の女たちも同様だ。アーシアを含む、兵藤一誠の元婚約者たちは特にノアに気に入られていて、毎日のように誰かしらと肌を重ねていた。

 

 そして、今日はアーシアの番だ。ノアによって寝取られ性癖を刻みつけられた一誠の許可を朝早くに得て、ノアの自宅を訪れた。今頃一誠は二度寝することなく、専用のモニタールームで悶々としながら待機しているだろう。

 

 アーシアは部屋の隅々に設置された小型カメラを見遣り、この部屋の光景を映像として見ているだろう一誠に向けて笑いかけた。

 

 その笑顔は昔のような純粋なものではない。本当の雄の魅力を教え込まれ、元婚約者がそれよりも劣る雄だと理解させられ、黒人の一物でしか満足な交尾を体験できなくなった卑しい雌の冷笑だった。

 

「ちゃんと見ていてくださいね、イッセーさん。寝取られ好きな雄失格のイッセーさんが気持ちよく無駄撃ちお射精できるように、本日もオカズをご提供します。どうぞ、快適に自慰を楽しんでください」

 

 アーシアは冷たささえ感じさせる声で言い放つと、桃色に染まる小さな唇を薄く開き、肉棒へと接触させた。

 

「ちゅ、んちゅっ、ちゅ、くちゅ」

 

 愛情を込めたキスを亀頭と竿に送る。前に垂れた金の髪を耳に引っ掛け、顔の角度を変えて肉棒に吸いつく。わざと音を大きく立ててカメラ越しでも音が届くように。眼前で聳えたつ立派な一物のメンテナンスを行う。

 

「ちゅぷ、れろれろぉ~、ぬちゃっ、ぐぢゅぢゅ」

 

 たった今髪に触れていた手でノアの精嚢を下から持ち上げ、五本の指で揉む。竿がわずかに力む様を見て可愛らしいと思いながら、アーシアは竿に付着した昨晩の交わりの痕を丁寧に舐め取っていく。

 

 昨日は確か、ゼノヴィアが抱かれていたはずだ。きっとお掃除フェラを忘れてしまったのだろう。だが、それによってアーシアに掃除の役目が回ってきたと考えると、ゼノヴィアは意図的に掃除をしなかった可能性もある。

 

「ぁ、はっ、ん、ぐぷっ、ぬぷっ、ぢゅぷぷぷっ!」

 

 大切な仲間で、同じく一誠の元婚約者で、ノアの婚約者仲間。ゼノヴィアからの贈り物をありがたく口いっぱいで堪能しようと、アーシアは口を開いて亀頭を咥えた。

 

 唾液に濡れて、肉棒から味が染み出てくる。どれだけ舌の上で転がしても飽きが来ない生臭い味。口も、鼻腔も、胸も雄の臭いでいっぱいに満たされる。呼吸をするだけで体の中が熱を孕み、子宮と膣が疼いた。

 

「ぐぽっ、ぬちゅっ、ぶぷっ。ぁあ、おチンポ様、美味しいですぅ。イッセーさんのお粗末なペニスと全然違います。あ、比べるのも失礼でしたね。すみません。失礼なことを言ったお詫びに、隅から隅まで舐め回してあげます」

 

 元よりそのつもりだが、口実を得てアーシアは遠慮なく竿を口に含めた。

 

「ぐぷぅ、ぬちゅっ、ぢゅるっ、ぶぢゅぢゅっ、ぐぷぷぅっ!」

 

 チーズよりも濃い味わいのチンカスを舌先で拭い、吸い取って唾液に溶かす。口に広がる芳醇な味わいに心を躍らせながら、アーシアは竿の根まで口内に収納した。ここまでの長さとなると喉奥まで使うのは当たり前。アーシアは手慣れた様子で竿を丸呑みし、窄めた口の中で肉棒へと肉を纏わりつかせた。

 

「じゅぷぅ、じゅぶ、ずじゅじゅっ、ぢゅるっ、ぐぷっ、ぢゅるっ!」

 

 頭を上下に振って本格的な奉仕を始める。目線は、大の字になって気持ちよさそうに眠ったままのノアの顔。角度からして顎下しか見えないのだが、アーシアはそれでも十分幸せだった。

 

 愛する男を見つめながら、肉棒をしゃぶるこの時間は、アーシアのこれまでの人生を振り返っても上位に食い込む幸せな時間だ。この時間をもたらしてくれたノアに感謝し、手放してくれた一誠に感謝し、神に感謝を祈った。

 

「ふふっ、ぐぢゅぶっ、ぶぢゅるるるっ、ぶぽぉっ、ぐっぽぉっ、ぢゅぞぞ!」

 

 アーシアは喜びながら、背から翼を広げた。黒い蝙蝠のような翼は、アーシアが人間ではなく悪魔であることを示している。悪魔である彼女が神に祈りを捧げれば本来は一時的な強い頭痛に襲われるのだが、それもない。

 

 世界は平和だった。多くの人間たちが知らぬ間に、悪魔や天使、堕天使などを中心として、敵対組織が引き起こす数多の騒動を鎮めてきた。一時は異世界からの侵入者によって世界規模の混乱が広がりつつあったが、それも過去のことだ。

 

 平和になった世界。この世界に脅威はない。

 

 好きなだけ愛する男と交わってもいい。

 

 アーシアは頬を緩め、翡翠の瞳に肉欲の炎を灯し、ひたすらに肉棒を食らった。

 

「ぶぢゅぢゅっ、ぢゅる、ぐぷっ、ずじゅっ、ぐぷっ、ぐぷっ、ぬぽぉっ、じゅぶっ、じゅぶっ、んんっ!? んぐ、ごくっ! ぢゅるっ! ぶぢゅるるるっ、ぢゅずずっ、ぢゅぞぞぞぞぞぞぉっ!」

 

 フェラの途中で亀頭から放たれた精液に驚きつつ、アーシアは即対応した。

 

 一滴もこぼしてはならない。精液の一滴は、一誠の命よりも重たい。

 

 アーシアの心の根っこに刻まれた『暗示』が効果を発揮し、彼女の行動を縛る。

 

 しかし、その制限はもはや不必要だった。

 

 これは、ノアがアーシアたちを自分の女に堕とすために使った能力の名残。アーシアの心は既に堕ちるところまで堕ちているため、暗示による縛りは意味をなさない。

 

「ずぶっ、ぢゅるるるるる! ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅっ!」

 

 縛られずとも、自ら男を求める。

 

 アーシアは自身の、この世界の数多の美女や美少女の主人であるノアの精を啜る。これ以上ないと思える満足感。けれども、これすらも上回る充実感が後に待っていることを彼女は知っている。

 

 アーシアは精飲の音を響かせて、ただ待った。

 

 やがて、ノアが目を覚ます。眠たそうに眼を擦り、重々しい動きで上体を起こす。

 

 顔を見ているだけで気持ちが和らぐ。視線を重ね合わせただけで、この男に仕えて良かったと思う自分がいた。それは紛れもない本心。かつてはノアによって無理矢理刻みつけられた偽りの想いだったが、もはや分離不可能なほどにアーシアの心と融合を果たしていた。

 

「おはよう、アーシア」

 

 男の手がアーシアの頭に触れ、撫でてきた。

 

 天にも昇るような心地。悪魔でありながらそんな感想を抱いたアーシアは、精液を啜りながら頭をゆっくりと持ち上げる。時間を掛けてアーシアの口内から取り出された肉棒が、亀頭まで解放される。

 

「ぢゅぽっ」

 

 湿った音が響き、掃除を済ませた肉棒が姿を晒す。

 

 精液も汚れも全てこそぎ落とされた肉棒。アーシアの唾液に包まれ、日の光を浴びて薄っすらと光るそれは、お掃除フェラの前よりも分厚く、芯を強めて塔のようにどっしりと鎮座していた。

 

「先生、おはようございます」

 

 白い頬を紅潮させ、瞳を潤ませる白人の美少女。世の大勢の男がそうするように、ノアもまた可憐なアーシアの身体を引き寄せる。そのまま股間に跨らせ、中腰となった彼女と両手を繋ぎ合わせた。

 

 何をするかは一目瞭然だ。

 

「兵藤は見ているかな?」

 

「はい。ちゃんと見てくださっているはずです。久しぶりに、八坂やさかさんもイッセーさんの様子を見に行くと言っていました。あと、特製オナホールを使わせるとも言っていましたよ」

 

「あぁ、吐き出した精液がリアスの魔力で消滅させられる奴か。あれは惨めな気分になるよな。一生懸命金玉で作った精子が、目に見える形で処分されるんだからな。それに、八坂が相手となると」

 

「はい。八坂さんのことですから、耳元でイッセーさんを優しく罵倒されていると思うので、余計に射精してくれるでしょうね。でも、イッセーさんの劣等遺伝子はどうせ使い道がないので、これが一番いいと思います。イッセーさんも言っていましたよ? 婚約者全員寝取られたご褒美に、素晴らしいオナホールを与えてくださった先生には感謝していますって、この前イッセーさんで遊んでいたときに」

 

 アーシアはくすくすと笑いながら思い返す。

 

 暗い部屋でパソコンに向き合い、ノアに犯されるアーシアたちの映像を見て絶望に青褪める一誠の横顔を。しかし、両隣にいるアーシアと紫藤イリナという元婚約者によって誘導され、その股間では特製オナホールで精液を自ら処分し続けていた、雄の中でも最底辺に位置するような情けない姿を。

 

『死ね』

 

『ゴミ精子ひり出せ』

 

『処分しろ』

 

『ゴミクズ』

 

 とアーシアとイリナが普段言わない言葉を冷たく吐き捨てたときがたぶん、一誠がもっとも強く射精した瞬間だっただろう。ビクビクと震える貧相なペニスが可哀想で、オナホールの先に設けられた球状の容器内に溜まって消去される遺伝子が惨めで、アーシアとイリナは腹を抱えて笑った覚えがあった。

 

「変わったな、アーシア」

 

 アーシアは誰に対しても優しく接することのできる少女だった。それはイリナも同じで、元婚約者の尊厳を踏みにじることなどできなかったはずだ。

 

「先生のおかげで、生まれ変わることができました」

 

 ノア以外の男をゴミ同然に見下し、玩具にする性悪女。それに仕立て上げたのは他ならぬノアである。彼が持つ、人の心を惑わす力によって操られ、その隙に身も心も調教されて、アーシアたちは今の自分たちに成り果てた。

 

 アーシアは成長だと思っている。

 

 それに対し、ノアは堕落だと思っている。

 

 それぞれが感じる想いは違うが、その食い違いは些末なことだ。

 

「もう、入れてもいいですかぁ?」

 

「いいぞ。兵藤の返事を貰ってからな」

 

「ぁ、そうでした……」

 

 期待を抱いていたアーシアは、はぁと小さくため息を吐いてから、部屋にあるカメラに改めて目線を送る。

 

 その眼は、ゴミを見るような侮蔑の感情を含んでいる。

 

「イッセーさん、私たちこれから交尾をします。イッセーさんでは二度とできない生ハメ種付けセックスで、今度こそ受精してみせます。もしも、先生と私の間を応援するつもりがあったら、マイクに向かって返事をください。内容はもう、わざわざ言わなくても覚えていますよね?」

 

 冷めた口調でアーシアが言うと、ややあって、カメラの向こうから音声が聞こえてきた。マイクがオンに切り替わったようだ。

 

『どうした、一誠。早く二人に返事を聞かせてやったらどうじゃ』

 

 最初に耳を打ったのは一誠ではなく八坂という女の声だった。

 

『どうせ抱かれるのだから、ちゃんと返事をしたほうが気持ち良いぞ? 自分の意思で提供し、ノア殿に食べてもらうのじゃ。それで映像を見ながら種付けをした気分に浸るのじゃな。もっとも、お主の精子が女子の卵を射止めることは許可されていない故、ただの妄想であるのだが。構わぬであろう?』

 

 傍にいる一誠に囁くと、一誠が、震えた声で言葉を紡ぎ始めた。

 

『せ、先生……。お願い、します……。アーシアに、種付けをしてあげてください……。俺の代わりに、先生の子供を孕ませてあげてください……。お願いします……。お願いします……。お願いします……』

 

 何度も頼み込む一誠と、押し殺すような笑い声。

 

『く、ふふっ、み、惨めじゃの、お主……』

 

 一誠を嘲笑う声の後。マイクがオフになった。

 

 静かになった部屋に、ノアとアーシアの笑い声が響き始める。抑えていたそれは段々と大きくなっていき、二人は笑い合った後、両手の指を絡ませあって、ようやく繋がり始めていった。

 

「それではイッセーさんにもお願いされたので」

 

 アーシアは腰を低くし、亀頭を陰裂の溝に沈める。割れ目を掻き分け、探り当てた膣穴で亀頭を捉える。垂れ流れてきた愛液を亀頭に伝わせて濡らしながら、ぱくぱくと求めるように口を開閉する膣で亀頭を咥えた。

 

「おチンポ、食べちゃいますね?」

 

 舌なめずりをし、アーシアは自重に身を任せた。

 

「んっ、ぁああっ、んぁあっ、はぁあんっ……!」

 

 蕩けた顔をしながらアーシアが肉棒を受け入れていく。とても入りそうになかった極太の肉棒がギチギチと締めつけられながらも奥へと順調に誘われ、アーシアとの接触面積を着実に増やしていった。

 

「ぉおおっ、来ましたっ。イッセーさんでは届かない、子宮まで、簡単に……。あぁっ、奥まで引っ掻き回されて、んふっ、ぁふっ、ぁあっ、イッセーさん、気持ち良いですよ? イッセーさんも、好きなときに射精していいですからね。今回も前回と同様に、特製オナホール一回の射精につき、イッセーさんの口座から自動的にお金が引き落とされます。あとで通帳を見て、どれだけ自分が射精したか確認できますので、楽しみにしていてくださいね?」

 

 最低最悪な機能を搭載したオナホールの説明をしつつ、アーシアはノアの股間にゆっくりと尻を置いた。

 

「んはぁっ……」

 

 根元まで挿入できた者しか許されない、世界でもっとも贅沢な尻置き場。ノアを尻に敷くという強烈な罪悪感と幸福が胸中に湧き出してどろどろに交わる中、アーシアは「好きに動け」というノアの指示に従って体を動かした。

 

「あんっ、ぁっ、んんっ、はぁっ……!」

 

 アーシアの尻が上下に揺れ、ノアの股間に叩きおろされるごとにパンッ、と乾いた音を響かせる。ノアが両手を下から支えてくれているため、腰の動きに迷いはない。

 

 一誠がこのピストンを受け止めたならば、とっくに射精しているはず。そう言えるだけの激しすぎる腰振りは、大勢の女を堕としたノアも評価するほどのものだった。前傾姿勢になって、ニヤニヤと頬を緩めてノアの顔をじっと見つめ、突き出した尻でパンパンッとハメ倒す。

 

 それは、映像越しに眺める一誠を放心させるのに十分だったようだ。映像から視線を逸らせず、一誠は乾いた喉に唾を流すことも忘れ、熱い息を吐きながらオナホで自分を慰めている。

 

「ぁはぁっ、あぁんっ、んんっ、ひぃっ、あぁああっ、はぁっ、ぁあんっ!」

 

 哀れな雄の存在など忘れて、アーシアはただ腰を振りたくった。ノアを気持ちよくするため、自分が気持ちよくなるため。そこに一誠への想いはない。この瞬間、兵藤一誠という男の存在を完全に忘れてアーシアは細い女体の内側でノアを歓迎した。

 

 将来、自分を娶ってくれる男。

 

 子供を孕ませてくれる男。

 

 一人目を産んでも、二人、三人と子を仕込まれる予定になっている。

 

 この先一生、アーシアは幸福を約束されている。これまでが不幸だった分など既に取り返しているのに、まだ幸せになっていい。溢れ出る想いは涙へと変わって、アーシアの目からこぼれ落ちる。

 

「し、あわせぇ……」

 

 声を漏らし、アーシアは震え上がった。

 

 亀頭が遠慮なく子宮口を突き、膣奥の腹部をゴリッと刺激し、意識が爆ぜる。パチパチと明滅し、溢れ出てくる法悦に耐え凌ぐばかり。完全に意識を手放してしまわぬように注意をし、ピストンの速度を一定に保つ。

 

 ノアが気持ちよく射精できるように。

 

 一誠が最悪な気分で鬱勃起射精できるように。

 

「愛しています、せんせぇ……。ずっと、傍にいますからね……?」

 

 今のアーシアが誰を愛し、誰の女になったのかを明言した。

 

 次の瞬間、膣奥で急激に膨張した肉棒が、ノアによって突き上げられた腰によって膣の最奥を強かに殴り、アーシアの意識が吹き飛ぶ。

 

「んぉぉぉおおお~~っ!? ぉぅ、ぉっ、ぉっ、ぉっ……!」

 

 淑やかさとは掛け離れた声を上げながら、アーシアは子宮にノアの精液を浴びる。膣内射精の勢いは凄まじく、もしも一誠が膣内の様子を見ることができたならば、しばらく射精を抑えることができなかったかもしれない。

 

 屈強な雄によって、か弱い雌の胎が精液袋に変えられる瞬間。子宮口に蓋をし、見る見るうちに腹が膨らんでいく。まるで妊娠の過程を早回しにした映像を見ているかのように、白く濁りきって黄ばんでさえいる濃厚ザーメンがアーシア・アルジェントという少女の内側を満たす。

 

 幸福と驚愕。ない交ぜになった顔で我を失ったアーシア。

 

 元婚約者の変わり果てた姿を見て、一誠がオナホールに精液を放っていた。

 

『兵藤一誠の精液を検知。消去します。消去します。消去します。消去します』

 

 オナホールから響く、リアス・グレモリーの声音を使った自動音声。それに合わせ、オナホールの先にある容器にどぷどぷと注がれた精液が、容器の内側に刻まれたリアスの赤黒い消滅の魔力によって跡形もなく消される。

 

『出せ。お主の精液は誰も必要としておらんからの。たっぷり捨てるのじゃ』

 

『ぅ、ぁ、あぁぁっ……!?』

 

『消去します。消去します。消去します。消去します。消去します。消去します』

 

『よしよし、今日も惨めじゃな。とてもノア殿と同じ雄とは思えん。お主、もしや性別を偽っておらぬか? もしくは、雄でも雌でもない新種か。こんな雄がいるというよりも、新種の生物と考えたほうがまだ納得できる。だとするならば、雄の真似事はやめるのじゃ。雄の矜持も持たぬようにの。もしも雄としての誇りがあるのなら、わらわが徹底的に踏み潰してやろう』

 

『ぉ、ぉ、ぉ……』

 

『消去します。消去します。消去します。消去します。消去します。消去します』

 

 イキ狂い、雄として滅びの道を行く一誠。

 

 美しい少女に精液を詰め込み、幸福に染まる吐息を漏らすノア。

 

 二人の間には比べるのも馬鹿らしい差がある。天と地が逆さになることなどあり得ないように、この関係は完全に定着していた。もう一誠はまともな雄として生きられないし、奪われた女たちが戻ってくることもない。

 

 圧倒的な優越感がノアの股間に熱を与えてくれる。黒人の逞しい肉棒を膣内でバキバキに勃起させ、既に次の射精を控えている。

 

 しかし、アーシアはまだ意識を失っていた。両手をノアと握ったまま、背を反らしている。

 

 そのおかげで、アーシアの胸の谷間が開かれて、左の乳房に刻まれたタトゥーが表に現れていた。

 

 黒いスペード記号の中に白抜き文字の『Q』というアルファベットが描かれている。これには、Queen of Spades、黒人と肉体関係のある非黒人女性という意味がある。まだアーシアが完全に堕ちる前に刻まれたそれは、ノアがわざと正気を取り戻させた際に、アーシアを酷く絶望の淵へと叩き込んだものだった。

 

 ノアが自分の女全員に刻んだ共通のタトゥーを目にし、強すぎる征服欲の一部を満たしながらアーシアの乳房に掴みかかった。

 

「ぁ、ぅ、ぁ……」

 

 ノアに抱かれるようになって急激に成長を遂げつつある乳房。白い肌とは対照的に黒々としたタトゥーを指で撫で、膨らみを指で揉みほぐす。一応教師という立場にいるはずのノアは教え子であるアーシアの胸を好き勝手に弄り回し、低い声で哄笑した。

 

 響き渡る声は一誠の下にも届いているが、一誠は悔しがることもできず、死んだ眼でモニターを見つめ、八坂に耳穴へ息を吹きこまれながら精液を断続的に搾り出していた。

 

 そして、映像の中でアーシアを叩き起こすように犯し始めるノアを見て、オナホールの中でピンと竿を張りつめさせる。大好きになってしまった寝取られ射精の快感を得るために、その後も何度も何度もびゅるびゅると精子を廃棄していった。