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アーシア・オルタ

 かつてはキリスト教会のシスター。そして、その後に訳あって悪魔に転生した私でしたが、今はシスターでも悪魔でもなく、一人のメイドとしてとある男の人に仕えています。三日三晩かけて私と男女の営みを行い、私に本当の愛情というものを教えてくださった、とても優しいご主人様です。

「おはよう、アーシア」

 ご主人様はいつも早起きです。朝の五時には起床されて、私を可愛がってくれます。白と黒で彩られたメイド服を着た私をベッドに押し倒して、硬くて逞しい男性器で私の中を満たしてくれます。ご主人様に処女を奪ってもらった一週間前とは違い、もう私の女性器はご主人様をうまく受け入れてくれます。

「っ、あっ、んっ……」

 声を出すと、ご主人様は喜んでくれます。私の唇を時おり啄むように口づけし、覆い被さって激しく腰を振られていました。ご主人の体はとても大きくがっしりとしていますが、なぜか圧迫感は感じませんでした。むしろ、圧し掛かられる感覚は私の心を解し、温かな気持ちにさせてくれます。

 私は我慢できなくなって、自分からご主人様の体に両手を回しました。

「ご主人様、大好きです……」

 間近で思いを伝えると、ご主人様は私の唇に唇を重ねました。それは決して軽いキスではなく、鼻息を荒くしながら貪るようなキス。舌で口の中を掻き回され、唾液をたくさん送っていただけました。私はそれを受け入れながら、ご主人様の腰振りを支えるために腰に両足を回しました。

 ベッドの上で、私はご主人様と繋がり合いながら何度も上下に揺れます。

 ご主人様と私が暮らすこの広い屋敷には、他に誰もいません。近いうちにメイドを増やすとのことですが、まだ二人きり。静まりかえった屋敷に響くほど大きな声で私たちは互いを求め合い、そして果てます。

「うっ、おぉっ……」

 ご主人様の呻く声とともに、私の中に精液が注がれました。しっかりと奥まで男性器を挿入されているため、一番奥に出されています。十六歳という年齢で妊娠するという不安が一瞬思い浮かびましたが、ご主人様の赤く光った目を見て舌と舌を触れ合わせていると、そんな気持ちは霧散してしまいます。

 妊娠するのは当たり前。私はご主人様の忠実なメイド。私の長い金髪の一本一本や、体の隅々まですべて、ご主人様に所有権があります。たとえご主人様が私を殺したいと思えば、快く受け入れる必要があります。

 当たり前のことを忘れていたことに驚き、私はもう二度と忘れないように心に誓います。この身はご主人様のために。ご主人様が幸せに生きられるよう、残りの人生のすべてをご主人様に捧げるつもりです。

 長い時間をかけて私の中で射精をしたご主人様は、腰砕けになった私を抱えて浴室へと運んでくださいました。メイド服を脱がしてもらい、互いに裸になって体を清めます。ご主人様の手で体を洗ってもらえて幸福を覚えた私は、その幸福に一片でも報いるためにご主人様の体を洗いました。

 ご主人様の大切な精子が詰まった陰嚢。ご主人様が言うには、ここは金玉と呼ぶのが日本のマナーだとのことでした。男性器もペニスなどではなく、おチンポ。女性器はおマンコと呼ぶのが一般的だそうです。

「ご主人様。アーシアのおマンコで、ご主人様のガチガチおチンポを洗わせてください」

 教わった言葉を試しに使うと、ご主人様に襲われました。浴室の壁に両手を突かされ、胸を鷲掴みにされながら後ろから何度もおチンポでおマンコを掻き回されます。

「あっ、はっ、ご、ご主人様っ……」

 そのあまりの気持ちよさにあげてしまった私の声は、浴室内にしばらく響きました。

 お風呂に入りに来たのに、私のおマンコはご主人様の新鮮な精液を受け止めました。ご主人様は浴室の壁にもたれかかるようにして倒れた私を見下ろして、嬉しそうに微笑んでいました。

 ご主人様の幸せは、私の幸せです。

 少しの間、私は気絶をしていたようでした。気がつくと浴室ではなく、屋敷の地下にある一室でした。灰色の壁に覆われたそこは、訓練施設と呼ばれています。昨日もそこでご主人様が訓練で汗を流しているのを目にしていた私でしたが、今回は私が訓練を受ける側のようでした。私の服装はいつの間にか黒いドレスに変わっていました。胸の谷間が露出する控えめな色気を感じさせる服。どうやら、この服は戦闘服のようです。

 服とは別に、私はご主人様から武器を渡されました。それとともに用意された的。その的は十字架に生きたまま磔にされた人間だったために驚いてしまいましたが、ご主人様の赤い瞳を見るとその驚きは見当違いであることがわかりました。

 人間は脆弱。いつ死ぬかわからないゴミのような生物を、訓練という名目で有効活用することはむしろ正しいことだ。そう耳元で囁かれ、私はこれまでの自分の考えや行動が間違っていたのだと思い知らされました。

 生まれつき、私の身に宿っていた神器セイクリッド・ギアと呼ばれる物。人間の血を引く者に与えられる神の奇跡と呼ばれるその神器の中でも、私に与えられたのはあらゆる生物を回復させることができる『聖母の微笑トワイライト・ヒーリング』。孤児だった私はその神器の力を見出されてキリスト教会のシスターとして、聖女として人々を癒していたのですが、そもそもそれが間違いだったのです。

「ほら、その人間を殺せ」

「殺す……? 人間を……」

 私はご主人様に肩を掴まれ、男性の下へと歩まされます。一歩、一歩。ご主人様から渡された、漆黒の剣身に血のような色合いで複数の輪が表面に浮かび上がる不思議な剣。『エクスカリバー・モルガン』をぎこちなく構えて、男性へと近づきます。

 男性は目を覚ましていましたが、猿轡を噛まされているためにうまく喋れないようでした。恐怖に染まる表情とそれに見合った呻き声が漏れています。何かを恐れている様子。私が男性を殺すことで、その恐怖から解放させてあげるべきだと思いました。

 ご主人様によって男性の前まで誘導された私は、剣の切っ先を男性に向けます。

 そして、ご主人様の囁きに合わせてゆっくりと切っ先を振り上げ、ご主人様の合図とともに一気に振り下ろします。両手で力いっぱい振り下ろしたそれは力加減が中地半端だったために男性の体を撫でるように斬る結果となりましたが、それでも切れ味が抜群だったようで、男性の体は切り裂かれました。

 猿轡から漏れ出る男性の絶叫とともに、おびただしい血液が溢れ出ます。

「もう一回だ」

 目の前の光景に思考が凍りついていた私でしたが、ご主人様の言葉で正気に戻ります。

 一回、二回、三回。何度も男性に向かって剣を振るいました。その度に男性の体は切り刻まれ、欠損し、原形を失っていきます。それを見て、なぜか涙が目から零れてきました。しかし、手を止めることはできません。

 何度も、何度も。男性を的にし、剣の扱いを泣きながら覚えました。

 これが人を傷つけ、殺す感覚。男性もまた涙を流して目を大きく見開き、絶命していました、ですが、まだ的として有効である以上、手を止めることはできません。ご主人様の誘導で突きを放った私は、剣の根元まで男性に刺きさし、体を突き破って背中へと飛び出したときの感覚を覚えました。

 そのとき、自分が殺した男性と目が合いました。恐怖と苦痛に歪み、死に絶えた人の顔。間近で見たその顔に、私は剣から手を離し、その場にへたり込みました。パチパチパチ、というご主人様の拍手の音が、異様に遠くから聞こえてくるかのようでした。

「よくやった、アーシア。これで、お前は人殺しだ。もう後戻りできないからな」

 そう言ったご主人様の言葉は、とても嬉しそうで、とても恐ろしいと感じました。

 その後、さらに二人ほどの人間を相手に訓練を行いました。ご主人様の護衛として敵と戦えるようにする訓練。ご主人様に歯向かう愚か者どもを駆逐するために、私は心を削って必死に剣を振るいました。

「もういいだろう」

 ご主人様の声で手を止めると、周囲は血液や臓物で溢れていました。まさに血の海。むせかえるほどの血臭に満ちた部屋の中、私は力なく剣を振り下げ、ご主人様へと振り返りました。

 そのときの私はどんな表情をしていたのでしょう。ご主人様はまるで、綺麗な物を汚しきったかのような喜びに満ちた顔をしていて、私をじっと見つめていました。やがてご主人様は性欲を覚えたのか、私に手招きをしました。

 私は剣を床に置くと、足元に跪きました。

 そして、顔を上げた私の眼前にはご主人様のおチンポ。私は躊躇うことなくそれを口に含むと、根元まで包み込むように咥えて奉仕を始めました。それを受けてご主人様は私の頭に両手を置き、ニヤリと笑いました。

「あぁ、とてもいい気分だ。くくくっ、次は何をさせようか……」

 邪悪に偏った笑み。それを見ても、何故か今は心が満たされません。人を殺した影響でしょうか。私は心ここに在らずの状態で頭を必死に動かしてご主人様のおチンポに奉仕を続けます。

 この人に逆らってはいけない。心の底から再認識しながら、おチンポに高速フェラを行い、根元から絞り上げました。そうするとご主人様のおチンポが大きくなり、ただでさえ狭かった口の中をさらに占拠されて、私は呻き声を漏らしました。

 ご主人様に使われ、ご主人様を喜ばせるのが私の生きる意味。

 そう考えた私の頭の中にほんの一瞬だけ、覚えのない人達の姿が浮かびました。私と同世代ほどの少年少女たち。ですが、名前が出てきません。確か、大切な人だった気がするのですが、その人達のことはもうどうでもよくなっていました。

 ご主人様の赤い瞳を見ると、どんな姿であったのかさえ直後に思い出せなくなりました。そして、新しい常識がご主人様の口から紡がれ、私の心に刻みつけられることとなりました。

「お前の元仲間たちも、お前の敵だ。男は殺し、女は俺に捧げろ。わかったな?」

 言った直後、ご主人様は射精しました。私の頭を股間に押しつけるように手繰り寄せ、喉奥へと精液を直接放ちます。私はご主人様の熱々精液をごくごくと飲み、涙を流しながら頷きました。